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心ひとつに!『般若心経』
西慶華支部
記事提供 琉球新報8月13日掲載より
鵬成会 一般社団法人茅原書藝會 第40回読売書法展錬成会
令和6年春季昇段級試験結果
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令和6年師範試験結果
【硬筆師範試験結果】こちらをご確認ください。
【毛筆師範試験結果】こちらをご確認ください。
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令和6年 師範免許證・学生八段認定証授与式
於:パシフィックホテル沖縄
去った4月2日(土)に令和4年 師範免許證・学生八段認定証授与式が行われました。
新師範15名学生八段認定の皆さんが師範支部長や関係者が見守る中、茅原書藝會会長 茅原南龍先生より師範免許證・学生八段認定証が渡され、「書はこころです。人生は心から始まるのです。その魂(こころ)を磨くこと。新師範、学生八段認定のみなさん、何よりも人間としての礼儀作法が大事です。儀礼的ではなく本当の自分を鍛える今日のスタートラインに立っていただきたい。」と激励のお言葉がありました。
新師範を代表して本部の運天稀香さんは、「(前略)生きているだけでもありがたい人生。奇跡の出会いに感謝を忘れず一瞬一瞬を大切に精進してまいります。南龍先生のご長命と茅原書藝會の発展を願い、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。」と述べました。
また、学生八段代表 梅花支部 長嶺 佑亮さんは「学生八段認定授与式を執り行っていただき誠にありがとうございます。(中略)南龍先生より何のために字を書くのか。それを考え、ただお手本を真似するのではなく自分で考え一点一画を意識して最後まで書く事が大切だと学びました。両親に感謝し感謝の気持ちをもって書道を続け上達したいです。」と決意を述べました。
令和5年秋季昇段級試験結果
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令和5年秋季昇段級試験(硬筆)課題訂正について
令和5年一心誌8月号『No461』P6に、春季昇段級試験要項が掲載されております。 硬筆第一部(硬筆による楷書千字文) P11~P15となっておりますが正しくはP16~P20となります。 作品提出10月14(土) →10月20(金)
令和5年春季昇段級試験結果
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鵬成錬成会
令和五年師範試験結果
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令和5年春季昇段級試験(硬筆)課題訂正について
令和5年一心誌3月号『No456』P6に、春季昇段級試験要項が掲載されております。 硬筆第一部(硬筆による楷書千字文) P6~P10となっておりますが 正しくは P11~P15となります。
新年のあいさつ
2022 第一回 毛筆実技短期集中講座【全3回】
講師 茅原 南龍 先生 直指導
対象:高校生~一般定員20名に達し次第締め切り
日時:8月20日㈯ / 8月27日㈯ / 9月10日㈯
於:茅原書藝會 本部教室(那覇市壷川2-1-8)
受講料 五万円 昼食込
お申込みお問い合わせ 098-996-1464 金城・池宮城
内容(持参するもの)
8月20日 ひらがなの基本・字源の要点 | 半紙・実技ひらがな字源テキスト持参 |
8月27日 細字・実務書 | 一心誌8月号半紙・細字用筆 |
9月10日 半切 | 条幅実技(半切)条幅用筆(大~特大) |
※書道用具(筆・紙・墨池・墨液・下敷き等)は全三回とも持参してください。他筆記用具等(鉛筆・サインペン等)
豊崎書道塾・洋苑書道塾
今回は、豊見城市にある豊崎書道塾と糸満にある洋苑書道塾を取材させていただきました。
豊崎教室には南龍先生の大きな作品が掲げられており、子どもたちの元気な挨拶が聞こえる、明るい雰囲気の教室でした。
洋苑書道塾には、遠方からも洋苑先生を慕って通う生徒も在籍していました。豊崎書道塾と洋苑書道塾のお稽古の様子をご紹介いたします!
【豊崎書道塾】
中3 泉川理子
豊崎・米須支部のまり先生は、よくこんな質問をします。
「一生懸命に書いた文字ですか?」「心を込めて書きましたか?」そして「上手に書かなくてもいい」「下手っぴでも大丈夫」「心を込めて1文字を大事に書いてください」私たちが上手く書いた!!と先生に見てもらうと「かわいく書けたネ」と丁寧に書けた事や、文字全体のバランスの良さなどを褒めてくれます。
中3 三國結和
習い始めの頃は、何を言ってるのか分からず、うなずくばかりでしたが、教室でお稽古中に、お友達の書いた作品を皆で選ぶ時間があり、様々な意見を聞きながら作品を見ていると、段々と書いた人の雰囲気や優しさ、元気の良さが文字に表れている様に思えたのです。
中3 屋良きらり
私達の教室では、人を感動させられる作品を書こう!!という目標があります。
先生が日頃する質問に皆が納得し学校や学年が違って切磋琢磨し真心をモットーに楽しくお稽古に励んでいます。
【洋苑書道塾】
中3 大城 笑満
私は文字を書くことが大好きです。書道に出会ったのは3歳の時で見るもの全てがとても新鮮でワクワク、ドキドキしながら教室に通っていたのを覚えています。最初は、筆を使って書くという事がとても難しかったのですが、正しい文字を1人で書けるようになりたいと一生懸命努力をしました。
そして練成会や南龍先生の講演会に参加して、礼儀作法や感謝する大切さも学びました。ありがとうございました。今では洋苑先生はじめ遊園先生のご指導のおかげで苦手だった細字も書くことが出来る様になり条幅にも挑戦しています。
書道を続けてきた事で忍耐や集中力も鍛えられ学校でも正しい姿勢で学ぶことに役立っています。書道コンクールで毎年入賞したり、去年は糸満市教育長賞も受賞することができ感激しました。
また、洋苑教室では、「父の日」「母の日」「敬老の日」のイベントに、個人で色紙に感謝の気持ちと絵などを書いたり、色を塗って工夫し、プレゼントしています。両親や祖父母の喜ぶ笑顔を見るのも楽しみの1つになっています。
今後も日々、お稽古に励み自分磨きの為、書道に携わっていきたいと思います。
令和4年 師範免許證・学生八段認定証授与式
於:沖縄ハーバービューホテル
去った4月2日(土)に令和4年
師範免許證・学生八段認定証授与式が行われました。
新型コロナウイルスの影響で令和二年・三年の授与式が中止となっておりましたが、約3年ぶりで新師範57名(令和2年から令和4年)学生八段認定50名(令和4年)の皆さんが師範支部長や関係者が見守る中、茅原書藝會会長 茅原南龍先生より師範免許證・学生八段認定証が渡され、「末永く書と向き合ってください。そして書を敬っていただきたい。その事が自分を大切にするのです。まわりを愛するのです。」と激励のお言葉がありました。
新師範を代表して八重山支局の高峰善伸さんは、「茅原書藝會の師範免許章證をいただき心から身の引き締まる思いと感謝でいっぱいです。」と述べました。
また、学生八段代表 麗泉支部 奥田 千弓さんは「先生方、両親に感謝いたします。これからも日々の稽古を大切にし文字だけではなく内面も磨いていきたい」と決意を述べました。
第十一回支部巡り取材 碧泉書道塾 ~コツコツと継続は力なり~
今回は、那覇市首里にある碧泉書道塾を取材させていただきました。
開塾して三十三年になる碧泉書道塾は、碧泉先生と光堂先生で教えており、温かな教室の雰囲気を感じました。
碧泉書道塾のお稽古の様子と、前川朝愛さん・與那嶺心音さんから寄せていただいた作文をご紹介させていただきます。
碧泉支部 中二 前川 朝愛
私は六歳の時から、書道を習っています。
小学生の頃は部活動がいそがしく書道に行けない日もたくさんありましたが、地道に続けています。書道を習い始めてからは、集中力がとてもついてきて、読みやすい字も書くことができるようになりました。
でも、まだまだ読みやすい字、美しい字を書くことができると思うので、これからも字の練習を頑張っていきたいです。
私がここまで書道を続けてこれたのは、いつも丁寧に教えて下さる三枝子先生や秀岐先生、そしていつも送り迎えをしてくれる両親のおかげです。
両親の支えがあったからこそここまで書道を続けることができたので、両親への感謝の気持ちを忘れず、これからも美しい字が書けるように頑張りたいです。
碧泉支部 小六 與那嶺 心音
私は一年生の時に書道を始めました。
きっかけは、お母さんにすすめられ、自分も字をていねいに書けるようになりたいと思ったからです。
やり始めた時はうまくいきませんが、やっていくうちに上手くなりました。
他にも、集中力を保てたり、色々な場面で役立ちます。
学校の授業でも勉強と向き合うには集中力が必要になるので書道で集中力を高めて、役立てる事ができます。
字は毎日目にしたり、書いたりと、生活の中では欠かせない重要なものなので書道で字をていねいに書けるようになると様々な所で活用できます。
そして、書道にがんばってはげむと賞状などがたくさんもらえて、やりがいを感じました。
私は、今後も書道をがんばって、色々な所で活やくしていきたいです。
書業60年記念茅原南龍書展 盛大に閉幕
茅原書藝會を主宰する茅原南龍先生の書業60年記念 茅原南龍書展「畊不盡(たがやせどもつきず)」(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社、茅原書藝會、鵬成会)が9日、琉球新報ギャラリーで開催されました。初日9日に、オープニングセレモニーが開催され、13日には記念講演「ときめく心」も開催されました。
オープニングセレモニーでは筆とペンを持って開会のあいさで茅原南龍先生は「筆を離すことのない日々を送って60年になった。作品の一点一点、一文字一文字に命の限りが宿った作品を観てもらいたい」と話した。
書業60年記念 茅原南龍書展は「心」「挑む」「感謝」をテーマした。琉球新報社1階ギャラリーでは調和体の大作、横幅約16Mの「桃太郎物語」、「於茂登岳賛歌」をはじめ、書に挿絵や彩色を施した「赤とんぼ」など近作60点余りが展示されました。
書業六十年記念 茅原南龍書展
畊不盡 畊せども盡きず
第十回支部巡り取材 梅花書道塾
今回は梅花書道塾と、梅花先生が月に二回出張指導されている
幹郎支部を取材させていただきました。
梅花書道塾では入退出する際には元気な生徒の挨拶があり、
教室内では小中学生の生徒が黙々と稽古に励んでいました。
幹郎支部では選挙前で、普段より少なめの人数ではありましたが、生徒の皆さんが、大人になっても学ぶこと挑戦する事を大切にされていて、コロナ禍に負けない活気のある教室でした。
梅花書道塾と幹郎支部のお稽古の様子と、平良友美さん・仲宗根詩乃さんから作文を寄せていただきましたのでご紹介させていただきます。
梅花支部 三年 仲宗根 詩乃
私が、書道をはじめたのが、4才のころです。
さいしょは、うまく書けなくてくやしかったけど、書いていくうちに書道の楽しさが見つかりました。
小学校1年生になって梅花書道教室に入りました。
小学校1年生になってむずかしい日本語をりかいできるようになって、さらに梅花先生や友だちと上をめざして書道がようちえんのころよりも、楽しくなりました。
やがて、書道が上たつしていってついには、しゃしんばんになりました。
私は、しゃしんばんになったときとてもうれしかったです。
しかし、きゅうやだんが上がっていくうちに、しゃしんばんになる数も少なくなりました。
でも、どりょくは必ずむくわれると思い、かごしょをしてみたり、作品を太く書いてみたりしました。
すると、ねがっていたしゃしんばんになれました。そこで私は思いました。
「書道と私はけんかもするけど大親友だな。」と。
幹郎支部 平良 友美
事務所には南龍先生の大きな書「勝」が掲げられていて、毎年代議士にお言葉も頂戴しています。
今年は「小石(さざれいし)必ず巌となる」です。
私が筆を持つのは小学生以来で、最初の頃は早く綺麗な字を書けるようになりたいと焦って筆と半紙と格闘していました。
しかし梅花先生の分かり易いご指導を受けるうちに、ゆったりとお稽古を楽しむことが出来るようになりました。
素晴らしい学びの機会を大切に、文字も人生も一字一字丁寧に書き上げて行きたいと思います。
第九回支部巡り取材 史鵬書道塾
今回は那覇市にある史鵬書道塾を取材させていただきました。
この日は教室で一心七月号が生徒の元に配られる日でした。
史鵬書道塾では最新号の一心誌が配られた日は、自分の学年以外の課題も一通り稽古するのが恒例となっているようで、集まった生徒が一斉に幼児課題から取り組んでいました。
史鵬書道塾のお稽古の様子と、池原來未さん・金城怜愛さんから作文を寄せていただきましたのでご紹介させていただきます
くやしい。書けない。 二年 金城 怜愛
しゅう字きょう室では、友だちもいて、たのしいけれど、上手に書けなくて、わたしは泣いてしまいました。
でも、しほう先生に、アドバイスをもらい、がんばって書きつづけていると、「いいかんじない!」と言ってもらえました。
わたしは、そのことばをきいて「努力すれば、ねがいがかなう」と思い元気になりました。
わたしは、これからもしゅう字をつづけて、もっと上手になります。
書道の好きなところ 六年 池原 來未
私が思う書道の好きなところは、学校とちがった、きれいな字が書けるところです。
なぜなら、学校 ではザワザワしていて、急いで字を書くけど、書道教室では静かに落ちついて、きれいに書くことができるからです。
それに、先ぱい達と書道パフォーマンスをして、最初は緊張していたけど、自分の番がきて書いていくうちに緊張がなくなり、楽しさが増え、成功に終わって、「書道ってこんなに楽しくて、うれしくなることだっけ」と思い、書道がもっと楽しくなりました。
また、書道は書くだけでなく、人を楽しませることができるとパフォーマンスをして感じました。
書道を学び、私はこれから、いつでも一字一字に心を込めながら字が書けて、大切にできる人になりたいです。
第八回支部巡り取材 南秀書塾
今回は那覇市牧志にある南秀書塾を数日間にわたって取材させていただきました。取材した月一勉強会は、15年間欠かさず続いており、今月は南龍先生のお手本書き見学を盛り込んだ特別錬成会となっておりました。
勉強会や、一般・学生のクラスなどの様子の写真と、古謝さんから作文を寄せていただきましたのでご紹介いたします。
南秀支部 古謝 静眺
さあ!昨年は中止になった読売書法展の勉強会が始まりました。
「がんばるぞ」と思ったら、「南龍先生に気をもらいにいくぞ!」と南秀先生の呼びかけ。
読売書法展グループの全員で、お手本書きをなさるという南龍先生の元へ伺いました。
ご挨拶もそこそこに早速、南龍先生のお手本書きが始まりました。
緊張が走る。活字が読み上げられ瞬時にして真っ白な紙に墨が滲んでいく。
筆がしなやかに流れ、また激しい筆さばき!自分が呼吸するのも忘れてしまう。
書き終えた後の拍手で感動が溢れだしました。
休憩時間にも「處世を嗜む心仰ぎ見る人となれ!」と、さらさらと板書され、「読めない人いるか?」と南龍先生。
「はい」と小さく手をあげる。
「分からないのに、分かるような顔をしてはいけない。しかし云々」南龍先生の嬉しいお元気な「気」を頂きました。
南秀先生方も「プロのプロたる所以です!職人技を拝見できて良かったですね」と意気込みを感じました。
高揚した気持ちで教室に戻り勉強会を遅くまで頑張ったことは言うまでもありません。
今回も無事出品できますように!
さて、南秀書塾にも最近嬉しいことがたくさんありました。
小学生の生徒さんが長い年月続けていることです。
やんちゃをしながらもめきめきと腕を上げ、写真版も本人たちの嬉しい励みになっています。
そして新しい生徒も増え、その中には子どもと一緒に入塾したお母さんも。
他県から南秀先生を慕って入塾した若い娘さん。
忙しい仕事の合間にたくさんの作品を書いて、先生に見せる生徒さん。
その努力の甲斐あって、師範に合格しました。
おめでとうございます!一気に教室は若返り益々活気が増してきました。
楽しい「南秀書塾」です。楽しい「書」を目指して頑張ります。
第7回支部巡り取材 醒花書道教室
~未来を輝かせる子供達!~
今回は、糸満市真壁にある醒花書道教室を取材させていただきました。
教室に入ると、子どもたちが集中して稽古に励む姿があり、とても素晴らしい教室の雰囲気でした。
醒花書道教室のお稽古の様子と、金城稀衣奈さんから寄せていただいた作文をご紹介させていただきます。
醒花支部:金城稀衣奈さん
私は五歳の頃から書道を習っています。
小さい頃から字を書くのが好きで、テレビや新聞で見るコンクールの作品やJAで展示されている作品を見る度に、「私もこんなキレイな字を書きたい」と思うようになり、醒花先生の書道教室に通うようになりました。
最初は筆で書くことがとても難しかったのですが、醒花先生の丁寧なご指導のおかげで今では、月例の他、千字文にも挑戦しています。
見たことのない漢字もたくさんありますが、千字文を書くことで技術や忍耐も鍛えられ、書き終えた後の喜びや達成感を味わうことができます。
今年はコロナウィルスの関係で様々なコンクール等がなくなりましたが、今後も努力し続け醒花先生の指導の下、一つでも多く賞を取り、日本一を目指して頑張ります。
何事もそうですが、努力した分、必ず結果はついてきます。醒花先生と共に、これからも結果を残していきたいと思います。
第6回支部巡り取材 雨茶書道教室
~人との繋がりを大切に~
今回は、雨茶書道教室の金曜日19時~21時半の教室の様子を取材させていただきました。部活動にも入っている中学生も書道教室に通えるようにと開講しており、下校帰りに部活着で書道に励む、中学生の生徒たちの姿がありました。学年は違っていても和気藹々とした雰囲気があり、切磋琢磨しながら各々の作品と向き合っている様子が伺えました。
小学生の頃から雨茶先生のもとで書道を習い始め、現在もお子様と一緒に教室に通われている、山城さんから作文を寄せていただきましたので、紹介させていただきます。
雨茶支部 山城紗織
私は小学一年から姉二人と一緒に教室に通い始めました。しかし、高校入学を機に習字を一度辞めてしまい、それからずっと後悔していました。その思いが日に日に強くなるのを感じ、また雨茶先生の元で教えていただきたく決心、再度習い始めてから早十年になります。先生の丁寧なご指導をいただくと、書けるようになる実感があります。「出来なかったことが出来るようになる」その達成感の積み重ねが、私の書道に対する意欲に繋がっています。
現在、小学一年の私の子、姪、甥の三人も教室に通っているのですが、互いに切磋琢磨している様子がうかがえます。また、美しい字を書くことだけではなく、教室に通う異学年の子たちと仲良くなったり、先生のお手伝いを率先して行うなど、頼もしく成長しており、先生には大変感謝しています。これからも親子共々精進を重ねていきたいです。
第5回支部巡り取材 聖月書道教室
~和気藹藹~
今回は、那覇市小禄の聖月書道教室を取材させていただきました。
教室の生徒たちにお話を聞いているうちに、毎月の月例課題以外にも、千字文・写経・ひらがなの錬成会、季節の行事にも、先生と生徒たちとで書を通して楽しんでいる様子が伺えました。
上間涼愛さんから寄せていただいた作文と、聖月書道教室のお稽古の様子や様々な取り組みなど、写真を交えてご紹介させていただきます。
聖月支部 上間涼愛
私は中学生の頃、友達の誘いで教室に通い始めました。書道を始めた時期が周りに比べて遅いのですが、教室に通うことができ、とても嬉しく思います。
また、誘ってくれた友達には感謝の気持ちでいっぱいです。周リのメンバーにも恵まれ、日々楽しく書道に励んでいます。教室では、月例のほかにも般若心経や、千字文、ひらがな錬成など、いろいろな経験ができ、技術面、精神面ともに鍛えられています。
特に、中学生の頃に初めて書いた千字文は12時間ほど書き続け、途中で諦めたくなリましたが、みんなで共に頑張リ、完成した時の達成感は今でも覚えています。
このような経験ができることも、聖月先生や共に切磋琢磨できる先輩方や仲間のおかげであり、とても感謝しています。
今年はコロナウイルスの影響で、様々なコンクールも無くなっていますが、諦めず、技術の向上に努め、日々コッコツ頑張っていきたいです。これからも書道を続け、文字とともに精神面でも立派な大人になっていきたいと思います。
第4回支部巡り取材 芳堂書道教室法
~礼儀作法!ありがとうこざいました~
今回は、那覇市の真嘉比自治会館で毎週金曜日に開講している、芳堂書道教室を取材させていただきました。
芳堂書道教室に十四年通う前田さんは「書道教室に行くのが楽しみ。
芳堂先生の褒めながら添削して下さるところが皆をやる気にさせているのだと思う」とお話して下さいました。
昨年学生八段を取得した大城さんに作文を寄せていただきましたので、こ紹介します。
大城盛龍
私は、幼稚園生から書道を習っています。きっかけは、姉が始めた事がきっかけです。
始めは、自分の名前が半紙におさまらず、横に流れたリ、はみだしてしまったりと苦戦しました。でも、だんだん字が上手になっていくにつれて達成感を感じました。とくに私が達成感を感じたのは、初めて写真版をとったことです。
自分が書いた作品が誰かに評価されたという事がうれしかったという事をいまでも覚えています。
また、書道をしていく中で、集中力や忍耐力もついてきて、部活や日頃の生活でも生かされていると思っています。
今では、技術が向上し筆ペンや一般硬筆、漢字条幅などの幅広い種類の作品を書いています。始めはなにげに始めた書道をここまで続けるとは思ってもいませんでした。
ここまで続けることができたのは字がきれいに書けた時の達成感だと思います。これからも書道を続けていきたいです。
南龍木曜クラス
皆様おはようございます🌞😀
連日連夜の猛暑日で新型コロナウイルス対策。がんばろう‼
両方に注意を払いながらも、各教室では黙々と稽古に励む生徒たち。
みんなでがんばろう
『コロナに負けるな❗️』と 南龍先生はおっしゃいました。
この野朗!ナロコめ
逆さにしてやれ! 笑笑。
コロナウイルスが本当に憎い。
毎日の稽古鍛錬。そんな時ふと笑顔になれる時。書藝會本部では宮城麗仙先生からいただいた、
クルクマの花が🌸元気に咲いてます❗️
昨日は木曜クラス❗️木曜クラスは茅原南龍先生のクラスです。
細字課題と実用書からの調和体^_^
マイクを片手にご教授いただきました。
是非皆様にも一度受講して頂きたいと思います。感動が貴方を待っております⁉
さてさて、もうすぐですね沖縄のお盆。沖縄において旧盆の初日(ウンケー)に行われる祖霊を迎える儀式のことで、旧盆の最終日は(ウークイ)と言います。
第三回支部巡り取材 きたおか書道塾
令和2年6月2日 教室再開の準備について
令和2年5月21日沖縄県では新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言(活動自粛)の対象から解除したことを受け、県内の茅原書藝會各支部において教室再開の準備を行なっております。感染予防対策と致しまして、マスク着用・体温測定・うがい手洗い・手指アルコール消毒・教室内の換気(次亜塩素酸水散布)・分散してのお稽古などを徹底致しております。
引き続き新型コロナウイルス感染予防の徹底をお願い致します。
新型コロナウイルス感染拡大による競書成績発表について
日本国内外における新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月28日(本部事務局)にて
予定しておりました一心誌4月号競書の審査会は中止と決定致しました。
6月号での成績発表が出来ず皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
一心誌4月号新規出品者につきましてはこれまで通り全員昇級となります。
一心誌5月号競書出品方法
5月号競書出品は現在の段級位(一心誌5月号参照)にて出品してください。
新型コロナウイルス感染の拡大に伴う「師範免許證・学生八段認定証授与式」に関するお知らせ
この度の新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴う政府、関係機関等の方針に鑑み三月二十八日㈯に予定しておりました「師範免許證・学生八段認定証授与式」を延期することと致しました。
新たな日程は決定しておりません。
何卒ご理解頂きまして、手洗いやアルコールなどによる手指衛生を徹底し、感染拡大予防対策を行っていただきますようお願い致します。
令和二年 茅原書藝會 新春の集い
2月1日㈯令和二年 茅原書藝會 新春の集いが沖縄ハーバービューホテルで行われました。第一部では茅原南龍先生の訓話・細字課題の模範、書作品揮毫が行われた。
南龍先生は、「互いに勘所を磨こうではないか。今年は昨年には無かった自分自身に成長を遂げるように」と激励の言葉を述べた。
参加者からは、『南龍先生の細字課題を間地かに見ることが出来て本当に良かった。感動しました。』『素晴らしかった。貴重なお言葉と揮毫を見ることが出来てよかった。』
『互いの日々研鑚と実務書の大事さ、書道文化を多くの方に広めながらも、楽しく学ぶ心を持つ大事さを学んだ。』と語った。
二部では歓談(抽選会)が行われ、和やかな雰囲気の中で親睦を深め
今年一年健康で飛躍のできる一年にと、発展を祈願した。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
茅原書藝会・鵬成会の沖展向けの錬成会
新年、明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2020年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年の12月22日茅原書藝会・鵬成会の沖展向けの錬成会が、南城市佐敷ユインチホテル南城にて開催されました。
久しぶりの練成会となり参加者は互いの親睦を深め、南龍先生の熱情の込もったご指導、ご説明を拝聴し、互いそして自らの奮闘を誓い真剣に課題に取り組んだ。
次回予告 次回の練成会は読売書法展向けの練成会です。
令和2年6月6日㈯~7日㈰を予定しております。
第三十五回成田山全国競書大会へむけて
「茅原書藝會 沖縄子ども錬成会」
「茅原書藝會」のホームページを公開致しました
「茅原書藝會」のホームページを公開致しました