ABOUT茅原書藝會について

茅原南龍 ちはら なんりゅう

一九三九年三月三十一日 石垣市新川に生まれる

・日展会友(入選三十一回・特選一回・無鑑査出品一回)
・日本書芸院参事 審査員
・読売書法展理事 審査員 企画委員
・成田山全国競書大会実行委員 中央審査員
・鵬成会会長
・茅原書藝會主宰
・沖展書芸部審査員
・沖縄タイムス芸術選賞書芸部大賞選考委員
・沖縄県書道美術振興会常任顧問

【受賞歴】

  • (1995)琉球新報社会活動賞受賞
  • (1998)沖縄タイムス芸術選賞大賞受賞
  • (2001)那覇市施行八十周年記念 伝統・文化功労部門特別表彰
  • (2002)石垣市制五十五周年記念感謝状授与
  • (2003)第三十五回日展 特選受賞
  • (2008)八重山毎日新聞社文化賞正賞受賞
  • (2008)沖縄県文化功労者賞受賞
  • (2009)石垣市民栄誉章受章
  • (2010)島袋光裕芸術文化賞受賞
  • (2011)琉球新報社賞受賞
  • (2012)文化庁長官表彰受章
  • (2015)沖縄県功労者表彰受章
  • (2018)春の叙勲 旭日双光章受章

【個展】

  • (1997)「現代沖縄の巨匠 茅原南龍・與那覇朝大二人展」
  • (1998)沖縄タイムス創刊五〇周年記念「茅原南龍書の世界展」
  • (2001)もう一つの世界遺産「琉球漢詩の旅」
  • (2005)琉球新報社新社屋落成記念「茅原南龍書作展―黄金言葉を書く―」
  • (2006)宮良長包生誕一二〇周年記念「心の調べ―茅原南龍調和体を書く―」 ・・・二〇一〇年一月全作品を石垣市へ寄贈
  • (2009)八重山毎日新聞社文化賞正賞受賞記念「母に捧げる 書魂の響き」
  • (2011)書業五十年記念「筆魂の響き―夢・挑・心―(二〇一一)」茅原南龍書作展(於 沖縄県立美術館)同展  東京展(於 銀座)
  • (2019)茅原南龍傘寿記念書展「愛弟子代表2,000人展」(於 沖縄県立美術館)

【御製歌碑】

  • 国立劇場おきなわ
  • 沖縄県護国神社
  • 全国豊かな海づくり大会記念(糸満市)    ・・・他
  •           

【書籍出版】

  • ひらがなと字源のレッスンブック(芸術新聞社)
  • 千字文を學ぶ(芸術新聞社)
  •       

茅原書藝會について

茅原書藝會の基となる理念「啐啄の機」は師弟愛の絆が第一である。
教えを導く者その教えを守り養育を受ける者との悟りの境地は最も肝心要となる

先ず己自身が信念と覚悟をもって物事に徹すること大事
出会いはそれぞれ人生を大きく左右する扉の鍵である
それは人であり時期であることから全ての人生が始動するものだと思う

社会の秩序を守ってこそ人としての役目を果たす
凡そ会社や職場には理念や・社是・社訓がある

因みに茅原書藝會にも当然のごとく理念がある
主宰する南龍と會の生い立ちを踏え分野と社会情勢等を鑑み創設から三十年を経て創出した理念である